Ryuji Times

【韓国の人気ドラマとチョ・ヨンナムさんの今】

これまで韓国の映画やドラマといえばなんといっても若者の日常を描いた恋愛ドラマが主流だった。ところが最近韓国の歴史を扱った硬派なドラマが大人気だという。まずはＫＢＳテレビの「海神」。千年以上前に東アジア一帯の海上貿易を取り仕切った「ジャン・ボゴ」を主人公にしたこのドラマ、視聴率は３２％を記録。さらに同じくＫＢＳテレビの「不滅の李舜臣」。１６世紀豊臣秀吉の派遣した軍隊を壊滅させた伝説の武将「李舜臣」の活躍を描いたこの作品、こちらも高視聴率２７％を記録しているという。これらのドラマに共通しているのはどちらも韓国が日本など近隣諸国と互角以上に渡り合った時代を描いた作品ということ。関係者の間では竹島問題などをめぐり日本批判などが強まる最近の韓国世論がこうした歴史ドラマの人気を押し上げているのではないかと言われている。

さらに親日派の韓国人人気歌手チョ・ヨンナムさん。「殴り殺される覚悟で書いた親日宣言」という本を出版し物議をかもしていたチョさんだったが先日日本の新聞記者とのインタビューの中でチョさんが靖国神社を参拝したと伝えられ韓国内で猛反発が。なんと１０年以上勤めた人気番組の司会を降板させられてしまったのだ。チョさんは靖国神社には行ったが参拝はしていないと反論しているが韓国国内では放送界から追放すべきとの署名活動までおこっているという。

【マラドーナが３３キロ体重が減少】

先月ダイエットのために胃を小さくするバイパス手術を受けたサッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ。今週そのマラドーナの体重がはやくも３３キロも減少したと伝えられた。手術前は１２０キロにも達していたマラドーナだったが現在はスープやビタミン剤を中心にした食事でダイエットに成功。担当医によると体調は安定しており素晴らしい状態に戻っているとのこと。先週にはアルゼンチンのボカ・ジュニアーズのスタッフにも任命されており再びグランド上での雄姿が見られるの日も近そうだ。

【ダコタ・ファニングが熱烈なラブコール】

あどけない表情と少女とは思えない演技力で競演したスターを驚愕させている恐るべき１１歳「ダコタ・ファニング」。これまでも「ショーン・ペン」や「デンゼル・ワシントン」などハリウッドの大物俳優と共演してきたダコタは今年公開の作品でも「ロバート・デ・ニーロ」や「トム・クルーズ」と共演するなどハリウッドでも一目置かれる名女優になりつつある。そんなダコタがある大物俳優に「なんとしても共演したい」と熱烈にラブコールを送っていることが判明した。その大物スターとは「ジョニー・デップ」今もっとも旬なスターといわれているデップに対しダコタは「今すぐにでも仕事がしたいと思っているの」と積極的にアプローチ。関係者からはこの二人が組めば大ヒットは間違いないとの声が上がっているという。

【セクシーなお尻コンテスト】

アメリカの女性向けフィットネス雑誌「オキシジェン」が行ったハリウッドで最もセクシーなお尻コンテスト。男性部門で栄えあるトップに輝いたのが「ブラッド・ピット」。先日もセクシーな男ランキングで１位に輝いたブラッドだが「あの引き締まったお尻がたまらない」との声が殺到、圧倒的支持率で１位に輝いたという。一方女性部門でトップに指示されたのが「ジェニファー・ロペス」。新作「ＳＨＡＬＬ　ＷＥ　ＤＡＮＣＥ？」でも魅惑的なスタイルを披露しているジェニファー。「ビヨンセ」や「アンジェリーナ・ジョリー」らなみいる強敵を抑えてセクシーなお尻ナンバー１に輝いた。

【ニューヨークで日本の現代アート】

アーティスト「村上　隆」さんがキュレーターを勤める「リトルボーイ　爆発する日本のサブカルチャー・アート展」が先月ニューヨークで始まった。「坂　知夏」さんや「青島　千穂」さんら若手現代アーティストの作品やアニメーションに関する資料など日本の現代アート約１５００点が展示されているこの展覧会。セントラルパークや地下鉄の駅構内など市内の様々な公共スペースで作品の展示が行われあのニューヨーク・タイムスも「日本の文化や歴史を理解する素晴らしい機会」と絶賛している。「オタク」という言葉が世界共通語になりつつある今、世界中が新たな日本文化に注目しているのだ。